女子個人事業主物語
個人事業主だけど、いつかは会社を持ち、大きく夢を見る女子のブログ記事シリーズ
個人事業主になってそろそろ2年。前回の、「フリーランスになった理由」という記事の続編を受けて。「現代のNEET BUSINESS DREAMER」としての人生について、思うがままに綴っています。
近話題のフリーランス。
自由な働き方と日本社会の束縛から逃れる!
ウーマンエンパワメントを胸に威勢よく飛び立つ。
皆さんはフリーランス生活をどう思い浮かべますか?
世間一般からは、「自由で魅力ある選択肢」と思われがちではないでしょうか。
しかし、その現実とは……?煌びやかな表現が物語るほど、美しくはない。悲しみもあり、辛さもあり、喜びもあり、怠慢もあり……正直なところ、荒れ狂う波のような世界です。
けれど、色んな経験を通じて得た、「学び」がある。自分なりにこうした、「学びを言語化」してみました。
今回の主題は、厳しい個人事業主の競争社会で感じたことを、五点ほどお伝えします。
Table of contents
皆が想像するよりも、お金持ちになれない個人事業主ワールド
結論から:個人事業主は、「贅沢」は許されない。人にもよるけれど、駆け出し、肩書きやブランディング力なし、普通のWOMANのような私は、個人事業主になってからの方がむしろ「贅沢」は消えました。消費率は減り、映えカフェや趣味への予算は廃止。成功するまでは、何もかも節制の人生です。
そう……金銭面で個人事業主がしんどいのは間違いないです。経営への練習の世界であり、自らが全ての事業の流れを管理するため、財務面では、やはり一つのリスクを背負います。
イケている人間は、イケてる人になる前から、成功のレールに乗っている
個人事業主で、超成功しているやり手、そもそもバリバリ稼いでいる人の中には、今までのキャリアのブランド価値が影響している人も多いです。
例えば、私の前職が秀でた外資系のコンサルタント、名だたる国内大手の期待のエース、欧米の超有名大学の修士や博士号を冠している、ビッグネームの会社でそれなりのことをやった人……だとすれば、人脈や経歴が活き、独立しても案件はきやすいでしょう。人の繋がりがあれば、紹介も舞い込みます。
ですが、誰も知らぬような零細企業、不安定なベンチャー風プロジェクト、日本という最早斜陽過ぎる国でのベンチャーライフ……この経歴では人脈も、ブランディング力も、劣るのが真実です。
だからこそ、独立後はとにかく相手にされないし、誰かに頼るのも難しい。
個人事業主になれば、一気に成功するような神話もありあふれていますが、実際は先に「成功のレール」に乗った人間でないと、とんとん拍子で成功しないものです。
世の中は公平じゃないものね、と思う人もいるかもしれません。
ですが、一つ据えておきたいのが、魅惑ある肩書きや経歴を武器にする方々は、それらを入手するために、「並々ならぬ努力」があった事実です。
あ……もちろん、そこに向かうための努力が可能である、「優勢な環境」も、世の風潮としてものをいうことは確かですが、それにしても、きっとそういう人達はそこに辿り着くために、勤勉な努力があったことは、心のどこかで感じるべきだと私は考えます。
努力でなんとかなる論
某ホリエ⚫︎ン氏ならば「いいや!そんなの努力の問題でしょう!どんどんDMとかしたらどうなの!?」とお説教されそうです。「努力」は大事!でも、この世界って「成果」が全てだから、数字での営業利益(売上から、商品を販売するのにかかった費用を差し引いた金額)が大きくないと、何もかも無意味になります。
「考えて」努力しないと、「努力する自分に酔いしれる」、もしくは「ただ時間が過ぎる」。
時間は、会社員時代は意識していないものの一つでした。
時はMONEY、すなわちお金でありコスト。結果が出ない時間というのも、苦しいのです。
ただ時間が流れていくけれど、黒字にならない現実……ストレスであり、プレッシャーであり、安心できません。
「頑張る」ことは大事です。人間ってやっぱり我慢、忍耐、好きじゃないこともやります。
ただ、「闇雲に何かを頑張る」のではなく、ちゃんとそれが事業としての成果に繋がっているのか?
敏感に鋭く考える必要があります。
意思決定を速く求められるシリーズ
優秀な人は、「決定」が早い。事業を素早く成長させたい、時代の変化にもついていきたい、競合に勝ちたい……そんな世界では、常に小から大まで、決断を迫られています。
個人事業主になれば、決断を迫られることは多い。本当は、ゆっくり考えて……マイペースに進みたい時もある。もちろんある程度時間をかけるべき、大きな戦略もあるでしょう。
しかし、あまりにも意思決定が多いため、時間勝負なのです。
大きな損失がないのであれば、常にリスクやチャレンジを恐れない志は重要です。
いつも慎重だと、中々物事が進まない現実もあります。
自分の中で、「泣きたくなる大きな損」と「そこまで恐れないこと」、など形容範囲のリスクを決めて、どんどん意思決定をしていく練習をしておくと良いでしょう。
優しく社交性がある人こそ要注意!冷酷になることも要求される世界
面倒臭いけれど、地味にネットワーキングや交流会を作って人と出会うのは、独立へのスムーズな道筋です。特に、人あたりがいい人や、やさしくコミュニケーション上手な人は、こうしたイベントでもすんなり馴染みやすいと存じます。 一方でいくつか注意すべきことがあります。
一方的な営業や無料でのお仕事依頼
自分も大したことないくせに何を言っとるのねん!と自己批判したくなるのもわかります。 しかし、現実問題、不安定な個人事業主や経営を志す者にとって、初期のフェーズでは、良いクライアント様やパートナー様に恵まれたいものです。「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、「微妙な人しか集まらないイベントは、微妙」と腹を括りましょう。 押し売りしなくても、「微妙な人」っていますよね。親和性がないとか、何をやってるかよくわからないとか。真面目に反応してしまうのではなく、何かが「生まれなさそう」、「疲れそう」、「あやしい」と思ったら、その後の関係を懸命に築かないことです。「この人微妙だなー」って人は、無理に関係性作らなくてもOK。優しくないとかではなく、実は相手もさほど気にしていません。
押し売りや無料でのお仕事依頼
真面目に相手にせず、スルーするのがベストです。世の中いろんな人がいますもの、基本ブランドや実績が少ない段階では、やはりどこでも「信頼関係構築」が先手となります。アクティブな営業はいいのですが、商材やフェーズによっては、やはりただの迷惑にしかならないこともほとんどです。 そして無料について。実績作りに......つい困っていそうだったので助けたくて......その気持ちは素晴らしい。でも、ここで重要なのは、事業としてやるのならば、「お金を払ってもらう前提」で挑戦していく必要性がある。無料だからやることは、「趣味」にしかならないでしょうし、何よりもリソースが少ない個人事業主として中長期では命取りになりかねない。本気で、経営力の成長を目指しているのならば、「対価を払ってくれるお客様に出会えるのか?」を超大切にしましょう。
倫理面で問題がある(価値観が合わない)
「いい感じ」の人でも、蓋を開けてみれば......全く信用できない事業体系や、自分の活動と合わない、他の面で問題があるなど、いろんなことがあります。誰かに依存しすぎない、(悪い意味ではなく)ある程度の疑いを持ってかかる。これも大事なことです。相手の肩書き、所属、ステータスだけで判断するのではなく、その人の話の内容(携わる事業の本質や、本人の考え方など)を踏まえて、判断するのがBESTです。
最も大事なのは、自分を守ることかもしれぬ
喩えると、
ビジネスとは野蛮な猛獣だらけの自然のようなものです。
今までは、良くも悪くも会社という群れに生きることで、守られていたという利点もあります。
ですが、こうした群れから離れた今、個人事業主というステータスに目をつけて、「食い物」にしようとする人も多いものです。
一つめは「騙されないこと」。
実は巧妙な人ほど本質を隠しているものです。
個人事業主としての成功や経営の道も夢見ているのであれば、
騙されないことは非常に重要です。
失敗しないと学習できないことも多いですが……
ある程度注意しないと、金銭の損失につながるので、ここは気をつけてください。必要のないサービス、高額なオンラインサロン、財務面で圧迫してくるスクールの受講料……命取りになりかねないので、注意することです。
二つめは「自分を大きく疲弊させるだけの状況から遠ざかること」です。
フリーランス→経営者をやがて夢見るのであれば、「セルフマネジメント」は大事です。精神、体調、健康、財務など、多種多様な面での自己管理は重要になります。
会社とは異なり、自分の背負う責任は大きく広いものです。
恐ろしいことに、倒れてしまう、いろんな理由で塞ぎ込んでしまうと、関係を持っているお客様にもご迷惑をかけることになります。
それを踏まえた上で、常に自己管理を徹底することです。潰れてしまわないように、適度に休みや、健康に気を使い、病にかからないよう予防するというスタンスは重要です。
ストレスにも注意しましょう。ひたすら疲弊し、ストレスだけを抱えるような顧客関係については、見直すべきです。金銭の対価には変えられないと思われるかもしれませんが、自分自身が資本である以上、バランスを考えて冷静に状況を見直す力も求められます。
最も大事なのは、自分を守ることかもしれぬ
喩えると、
ビジネスとは野蛮な猛獣だらけの自然のようなものです。
今までは、良くも悪くも会社という群れに生きることで、守られていたという利点もあります。
ですが、こうした群れから離れた今、個人事業主というステータスに目をつけて、「食い物」にしようとする人も多いものです。
一つめは「騙されないこと」。
実は巧妙な人ほど本質を隠しているものです。
個人事業主としての成功や経営の道も夢見ているのであれば、
騙されないことは非常に重要です。
失敗しないと学習できないことも多いですが……
ある程度注意しないと、金銭の損失につながるので、ここは気をつけてください。必要のないサービス、高額なオンラインサロン、財務面で圧迫してくるスクールの受講料……命取りになりかねないので、注意することです。
二つめは「自分を大きく疲弊させるだけの状況から遠ざかること」です。
フリーランス→経営者をやがて夢見るのであれば、「セルフマネジメント」は大事です。精神、体調、健康、財務など、多種多様な面での自己管理は重要になります。
会社とは異なり、自分の背負う責任は大きく広いものです。
恐ろしいことに、倒れてしまう、いろんな理由で塞ぎ込んでしまうと、関係を持っているお客様にもご迷惑をかけることになります。
それを踏まえた上で、常に自己管理を徹底することです。潰れてしまわないように、適度に休みや、健康に気を使い、病にかからないよう予防するというスタンスは重要です。
ストレスにも注意しましょう。ひたすら疲弊し、ストレスだけを抱えるような顧客関係については、見直すべきです。金銭の対価には変えられないと思われるかもしれませんが、自分自身が資本である以上、バランスを考えて冷静に状況を見直す力も求められます。
個人事業の道は、茨の道
今回出てきた話は私個人の主観に基づいて書かれた内容が多いです。自分自身が独立してからの1年半、日々振り返りを行う中で、頻繁に出てきた主題を、まとめました。
初期の個人事業主や小規模経営者は、弱い立場にあります。その過程で、いろんな経験をして、それは必ずしも華々しい話ばかりではありません。世の中では、よく「誰にでも与えられた選択」であり、「挑戦」であるように語られています
その一方で、理解すべきが、経営同様に「生き残る人」と「生き残らない人」に分かれるのがこの世界という事実です。
自然では、競争に勝ち残った者しか「生き残る」ことができません。その「競争」は簡易なものではありません。自分の立場、特徴を理解し、どうやって生き残るか、思考し、行動する必要があります。
ですが、この苦労の果てに、得られる学びや経験があります。そこに喜びを感じる人であれば、きっと個人事業主生活は楽しいはず!

